【初心者必見】兵庫でマンスリーマンションを探そう!探し方のポイントは?

兵庫県は、関西地方では大阪府に次ぐ商業都市です。

そのため、他の地方からビジネスで訪れる人も多く、神戸市、西宮市あたりを中心にマンスリーマンションが並んでいます。

各種教育機関も多いことから、学生の下宿先の一つとしてマンスリーマンションが選ばれることも少なくないでしょう。

今回はマンスリーマンションを初めて利用しようかと考えている方に向けて、いくつかのポイントと、兵庫県内独自のエリア分け・『兵庫五国』についてお話していきます。

 

探し方のポイント①:月の生活費からマンスリーマンションの予算を決めよう

まず行いたいのが、月の生活費からマンスリーマンションに使う予算を決めることです。

どれだけ好条件の物件を見つけても、予算に収まっていないのでは選ぶことはできません。

好条件の物件から探すのではなく、予算を決めてから探すことで、調べるときの時間のロスを減らすことができます。

マンスリーマンションの場合は一般的な賃貸物件とは異なり、水道光熱費やインターネット料金が月額に含まれていることがほとんどです。

計算しやすくなっているので、おおよそでも予算を決めておきましょう。

できるだけコストを抑えたいのであれば、住むエリアを都市部から離すといった工夫もできるので、予算を決めておくのは後々の時短にもつながってきます。

 

探し方のポイント②:住むエリアを探し、そこから目当ての物件を探して問い合わせをする

だいたいの予算が決まったなら、住むエリアを探してみましょう。

できる限り学校や職場から近い物件や、行く機会の多い場所に近い物件が便利です。

目的地が徒歩圏内であれば、移動のストレスを軽減できます。

ただ、兵庫県内は公共交通機関が発達しているため、バスでの移動も便利です。

駅から少し距離が離れていても、最寄りのバス停から目的地近くまで移動できるといったことも珍しくありません。

目的地付近のマンスリーマンションが予算に合わないというときは、電車やバスでの移動も視野に入れてみましょう。

地図やマンスリーマンションの情報サイトを良く見て、目当ての物件を見つけてみましょう。

 

探し方のポイント③:空いていればそのまま契約⇒事前に鍵の受け渡しをする

目当てのマンスリーマンションが見つかったら、問い合わせを行いましょう。

希望している期間が空室になっていれば、そのまま契約に進むことになります。

ただ、マンスリーマンションの場合は、内見がないことがほとんどです。

そのため、問い合わせのときに、気になることをできる限り聞いておくことが大切になります。

設備や周辺環境などについて細かく聞いておくことで、内見しなくても満足できる物件を選びやすくなるのです。

簡単な契約が終われば、次は入居日までに鍵の受け渡しをします。

郵送や現地でキーバンカーを使って受け取ることがほとんどで、管理会社の担当者と会うことはないでしょう。

煩わしい手続きはなく、入居日にマンスリーマンションにいけばすぐに生活が始められます。

 

五国って……?地域名とは違う兵庫県内のエリア分けを知っておこう

兵庫県の地域情報をチェックしていると、「兵庫五国」という言葉を目にすることがあるはずです。

マンスリーマンションの情報ページにも書かれていることもある兵庫五国とは、兵庫がかつて摂津国・播磨国・但馬国・丹波国・淡路国の5つの国に分かれていたことが由来となっています。

5つの国が統合され、1876年に現在の兵庫県になりました。

その歴史もあり、5つの国(エリア)は、現在でも文化が異なっています。

地域によって気候も異なるので、お目当てのマンスリーマンションが兵庫五国のどこに属するのかによって、住環境も変わってくるでしょう。

簡単ではありますが、兵庫五国それぞれの特徴についてお話します。

 

摂津

兵庫五国の中で、摂津はもっとも近代的なエリアです。

一部は大阪府になっていることもあり、兵庫と大阪の文化がミックスされて、独自の魅力にあふれています。

摂津エリアの具体的な地名としては、神戸市、西宮市、伊丹市、宝塚市、尼崎市が挙げられ、神戸港や有馬温泉といった名所も多数あります。

兵庫五国ではもっとも人口が多く、訪れる観光客も多くなっています。

マンスリーマンションの物件数も多く、ビジネスで訪れる単身者は、自然と摂津エリアに滞在することになりそうです。

 

播磨

播磨は兵庫五国の中でもっとも面積が広いエリアで、具体的には神戸市の西部にある、姫路市や明石市辺りを指します。

播磨エリアには川が多いため、豊かな土壌が特徴です。

そのため、野菜や果物、お米といった農作物が多く採れる地域になっています。

新しい品種の栽培も盛んで、美味しい食材を手に入れやすい地域と言えるでしょう。

マンスリーマンションにはキッチンがあることが多いため、地元の食材を使って、自炊をするのも楽しいかもしれません。

マンスリーマンションの傾向としては単身者向けよりも、ファミリー向けの広い部屋が多くなっています。

 

但馬

兵庫県の北部に位置している但馬は、コウノトリで全国的に有名な地域です。

具体的には豊岡市、朝来市、養父市、香美町、新温泉町が挙げられます。

豊かな自然に囲まれた地域で、夏には涼しく、冬には雪が降る気候です。

そのためキャンプ場や温泉施設といった、アウトドア施設が充実しています。

マンスリーマンションに暮らすというよりは、休日に遊びに行くといったエリアになりそうです。

遊びも楽しめるだけでなく、グルメも豊富です。

とくに特産物の但馬牛は全国的に有名で、海外でも高い評価を受けています。

また、竹田城跡は虎が伏せているように見える独特な遺跡で、国の史跡にも指定されています。

 

丹波

お正月や日本料理で使われる「丹波の黒豆」で広く知られている地域が丹波です。

具体的には篠山市と丹波市が挙げられ、山に囲まれた自然豊かなエリアになっています。

マンスリーマンションの物件数は多くないため、あまり滞在することはないかもしれませんが、休日は自然の中でリラックスしたいといったときにはおすすめの地域です。

先ほどの丹波の黒豆以外にも、幕府や京都御所に献上された小豆や見事な原木シイタケなど、珍しい食材が多数採れます。

 

淡路

兵庫県の最南端にあり、瀬戸内海に浮かぶ島が『淡路島』です。

兵庫五国として分けた場合でも、そのまま『淡路』と呼ばれています。

離島のため、ビジネスで訪れた際、淡路エリアにマンスリーマンションを借りるといった流れにはならないかもしれませんが、休日を謳歌するには欠かせないエリアになるでしょう。

淡路島は一年を通して温暖な気候であり、野菜の栽培が盛んです。

中でもたまねぎが有名で、調理をしても生のままでも甘くておいしいと、地元だけでなく全国に多くのファンを持ちます。

そのほか、海に囲まれていることもあり、美味しい海産物がたくさん採れる、グルメな国となっているのです。

 

まとめ

兵庫県のとくに神戸市内には、大規模なホールや展示施設が多くあります。

そのため、規模の大きいイベントが行われると、周辺のマンスリーマンションが早い段階で埋まってしまうこともあるようです。

兵庫県に滞在することが決まったのなら、早めにマンスリーマンションに問い合わせ・確保をすることをおすすめします。

 

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