【安心】マンスリーマンションの治安問題「千葉編」

千葉県は東京都のベッドタウンとして栄えている都市です。

人の出入りが多い県としても、昼間と夜の人口が大きく変わる県としても知られています。

千葉県のマンスリーマンションは東京都よりも家賃を抑えられるため、東京都に用事がある人にもおすすめです。

特に中長期で滞在を考えているのであれば、ぜひ検討していただきたい県といえます。

今回は千葉県内でもマンスリーマンションの多いエリアの治安についてお話していきましょう。

 

千葉県全体は日本の中でも治安が悪い方ではない

まずは千葉県全体の犯罪率を見ていきましょう。

日本の犯罪率が0.9%に対し、千葉県は1.37%と高めの数値になっています。

千葉県は東京都のベッドタウンであることから、関東でも東京・神奈川・埼玉県に次いで、第4位の人口の多さを誇っています。

さらに東京都方面からの交通アクセスも良いことから、とにかく人の出入りが多い地域柄でもあるのです。

そのため、どうしても全国の平均犯罪率よりも高いなる傾向が見られます。

しかし、通常の生活をしていれば特別に危険を覚えるようなシーンはほとんどなく、治安の悪さを感じることはない数値です。

 

その名の通りの中心地・千葉市中央区の治安は?

千葉県の県庁所在地は千葉市です。

その中でも中心的な役割を担っているのが中央区です。

県庁やターミナル駅でもある千葉駅があり、JR総武線・成田線・外房線・内房線・京成線・千葉都市モノレールの利用が可能となっています。

駅周辺を中心に昼夜を問わず賑わいを見せており、千葉県内でもマンスリーマンションが多い区です。

ビジネス街や繁華街といった都会的なスポットもありながらも、少し郊外に足を向ければ広い面積のスポーツ公園などもあり、さまざまな余暇の過ごし方ができる区でもあるでしょう。

気になる治安ですが、千葉県全体の平均犯罪率が1.37%に対して、千葉市中央区は2.97%とやや高めの数字になっており、心配になる方もいるかもしれません。

この数値は千葉県内の犯罪率でも1位になっています。

ただ、千葉市中央区は中心地であることから、昼も夜も人の出入りが多いエリアです。

人が集まるということは、その分犯罪率も高くなってしまうのは当然といえます。

それほど警戒しなくても良い数値ではありますが、危険な出来事に遭遇するリスクを少しでも下げたいのであれば、セキュリティシステムの整ったマンスリーマンションを選んだり、住宅地の物件を選んだりする工夫が必要です。

 

中央区に近いながらものんびりした住宅地域・千葉県稲毛区の治安は?

千葉市稲毛区は中央区に隣接しています。

そのため、一番遠いエリアでも、電車で1時間もあれば中央区の千葉駅周辺へのアクセスが可能です。

千葉駅方面からの終電も夜1時近くまであり、利便性の高さから人気を集めているエリアとなっています。

千葉県稲毛区は住宅が多く落ち着いた街並みで、中心部に近いながらものんびりとした空気感が魅力です。

子どもが多く、公園や公共施設も整備されています。

そんな千葉県稲毛区の犯罪率は1.86%(千葉県平均犯罪率は1.37%)となっており、やや高めになっています。

千葉県内では8位の犯罪率です。

数値だけ見るとやや心配になってしまう人もいるかもしれませんが、隣の千葉市中央区(平均犯罪率2.97%)と比べるとやや低く、安全といえます。

 

充実のショッピングスポットが魅力・千葉市柏市の治安は?

柏市は、千葉県の中心部よりも埼玉県や東京都に近い位置にあります。

千葉県の中でも駅前が非常に栄えている市で、有名百貨店や大型ショッピングモールが並び、一時は『千葉の渋谷』といわれたほど、若者を中心に賑わいを見せています。

ショッピング施設のほかにもさまざまな飲食店やレジャー施設が建ち並び、平日はもちろん休日も市内を出ずに過ごせそうです。

駅前にはレジャー施設だけでなく、大きな病院や窓口業務を行う都市銀行もあり、「遊び」だけでなく「暮らしやすさ」も兼ね備えています。

千葉県柏市を地図上で見ると、都内からやや離れている印象を受けるかもしれません。

しかし、JR常磐線に乗り日暮里で乗り換えれば、新宿駅まで約55分でアクセスが可能です。

何かと便利な千葉県柏市の平均犯罪率は1.62%(千葉県平均犯罪率は1.37%)で、やや高いものの平均的といえそうです。

千葉県内の平均犯罪率でも21位になっており、高い方ではありません。

ただし、駅前を中心に賑わうエリアだからこそ、深夜営業の店も多くなっています。

そのため、駅前のマンスリーマンションを選ぶときには、周辺環境も併せてチェックすると良いでしょう。

 

落ち着いた住環境とアクセスの良さで人気・千葉県市川市の治安は?

総武線の快速を使えば、東京駅まで約20分と好アクセスなのが千葉県市川市です。

実際に都内への通勤者が多く、若いファミリー層に人気の高いエリアになっています。

それを受けて千葉県市川市では子育て支援や公園の整備にも力を入れており、今後ますます移住者の多くなる地域になっていくでしょう。

特にファミリー向けマンスリーマンションを探している方は、候補に入れていただきたいエリアといえます。

そんな千葉県市川市の犯罪率は1.23%(千葉県平均犯罪率は1.37%)となっており、千葉県内では17位です。

特に高いわけではなく、ごく平均的な治安だといえそうです。

 

テーマパーク好きにはたまらない憧れのエリア・千葉県浦安市の治安は?

千葉県浦安市は、某有名なテーマパークがあることで知られているエリアです。

パークの営業日の夜には周辺マンションから花火を臨めることもあり、ファンならば一度は住んでみたいと人気のエリアです。

アクセスの面を見てみると、浦安駅ならば都内に出るにも10分もかかりません。

それでいてマンスリーマンションの家賃相場は下がるため、住居費を抑えたい方におすすめです。

千葉県浦安市の犯罪率は1.69%(千葉県平均犯罪率は1.37%)となっており、県内では15位になっています。

先ほど紹介した千葉県市川市とそれほど変わらず、県内でも平均的な治安といえそうです。

 

まとめ

千葉県は東京都のベッドタウン的な存在であり、人口も多く出入りの多い県です。

そのため、平均犯罪率はどうしても高くなります。

そのため、マンスリーマンションの周辺環境は事前に下調べをしておくことが大切です。

気になるマンスリーマンションが見つかったのであれば、管理会社に周辺の治安について問い合わせをしてみると良いでしょう。

治安についてわかり、入居後の生活もイメージしやすくなるかもしれません。

 

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