ペット可のマンスリーマンションを利用する際の注意点とは

近年ではペットを飼育している家庭は3世帯に1世帯と言われており、かわいい家族と一緒に暮らしている家庭は珍しくありません。

そのため、別の地域での滞在に便利な、『ペット可』のマンスリーマンションの需要が高まっています。

ただ、ペットと一緒に生活をしている方の中には、マンスリーマンションを利用した経験がない方もいらっしゃるでしょう。

一般的な賃貸物件とは異なり、いくつか注意しておきたい事柄があります。

今回はペット可のマンスリーマンションの利用を考えている方に向けて、いくつか注意事項をお話していきましょう。

 

ペット可・マンスリーマンションの注意点①:すべてのペットが入居可能であるとは限らない

インターネットでペット可のマンスリーマンションを見つけても、これでもう安心とは限りません。

一般的な賃貸物件と同様に、マンスリーマンションによって飼育できる動物が決まっていることがあるためです。

例えば同じ犬でも、「大型犬」「中型犬」「小型犬」の3パターンに分かれています。

マンスリーマンションによっては「小型犬のみ可」といった規定があり、そういった物件には「大型犬」や「中型犬」と一緒に入居はできません。

また、「小型犬のみ可」の物件でも、鳴くことが多い小型犬種の場合、近所の迷惑になるためにNGが出ることもあるようです。

そして「犬がOKだから猫もOK」とは限らず、猫は猫で別途確認が必要になることも多いです。

猫の場合はどうしても爪とぎの問題があり、壁やドア、床へのダメージが大きくなる傾向があるため、犬とは別に考えられています。

また、最近ではペットの種類もさまざまです。

インコや爬虫類、ハリネズミやハムスターなど、犬や猫以外と暮らす方も増えています。

そういった場合であっても、必ずマンスリーマンションに確認をするようにしましょう。

 

ペット可・マンスリーマンションの注意点②:問い合わせ時に申告が必要 

マンスリーマンションに問い合わせをする前に、「犬種(猫の場合は猫種)」の他、「大体の大きさ」「大体の重さ」などを計って、メモしておきましょう。

ほとんどのペット可のマンスリーマンションでは、これらの項目を聞かれることになります。

そのため、あらかじめ用意しておくことでスムーズに話が進みやすくなるのです。

また、問い合わせ時のしっかりした申告は、トラブル防止につながります

複数のペットと暮らしているのなら、その旨もきちんと伝えておくことも大切です。

物件によっては飼育できるペットの数が決まっていることもあります。

先述したインコや爬虫類などを飼っている場合も、トラブル防止のため、しっかり申告しておきましょう。

「うちのペットは鳴かないし、散歩の必要もないから」と自己判断で勝手に飼育してしまうと、規約違反になり、後々大きなトラブルになる可能性があります。

 

ペット可・マンスリーマンションの注意点③:駅チカ物件の数が減る

ペット可のマンスリーマンションは、駅からやや離れた場所に建っていることが多いです。

主な理由としては、駅から離れた物件は、駅チカ物件と比べると埋まりにくい傾向があるためです。

「ペット可マンスリーマンション」として特徴を出すことで、付加価値を付けているのです。

もちろん、賑やかなエリアから外れるため、ペットが落ち着きやすい環境というのも理由の一つでしょう。

他にも、築年数が古い物件をペット可としていることがあります。

最近ではペットと暮らす世帯が増えている背景もあり、「駅チカ・築浅でペットの可」といった物件も増加傾向にはありますが、まだまだ一般的とは言えないようです。

 

ペット可・マンスリーマンションの注意点④:単身者向けの物件が少なめ

ペット可マンスリーマンションは、ファミリー向けの広い部屋が多くなっています。

ペットを飼育しているのは単身者よりもファミリー世帯が主なため、ファミリー向けの物件が多くなっているのです。

そのため、1R~1Kのような単身者向けの間取りでペット可の物件となると、途端に選択肢が狭くなります。

ペット可という条件をクリアするため、単身者であってもファミリー向けマンスリーマンションに入居した経験がある方もいるでしょう。

ただ、近年では、都市部の単身者にペットと暮らしている方が増加しています。

そういった背景から、都市部では1R~1Kの単身者向けの間取りでも、ペット可の物件が見つかるようになりつつあります。

 

ペット可・マンスリーマンションの注意点⑤:単身者向け物件よりも清掃費が高めに設定されている

一般的なマンスリーマンションであっても、退去時には清掃費がかかることがほとんどです。

ペット可マンスリーマンションの場合は、その清掃費が割高になるのが主流です。

やはりペットを飼育していると、匂いや汚れ、キズなどがつきやすく、利用が短期間であっても特別なクリーニングや修繕が必要になります。

清掃費は飼育していたペットに関わらず一律のところもあれば、「大型犬を飼育していて、半年以上の入居なら○円」と細かく定められている物件もあるでしょう。

契約前に確認しておくと、退去時のトラブルになりにくくなります。

問い合わせ時に、「この犬種(猫種)と○ヶ月暮らした場合、退去時にどれくらいかかるのか」と聞いておくと、大まかな料金のイメージができるかもしれません。

 

ペット可・マンスリーマンションの注意点⑥:トイレやケージはレンタルできることもある

ペット可マンスリーマンションに入居するにあたって、「荷物が多くなるだろうな……」と不安を抱えている方も多いかもしれません。

自分の荷物の他にもペット用品も持ち込むとなると、小規模の引っ越しと同等の量になってしまいます。

そういったときには、マンスリーマンションのオプションを確認してください。

ペット可マンスリーマンションの場合は、トイレ用品やケージ、自動の給水器といった、飼育に必要なアイテムをレンタルしていることが多くなっています。

また、物件によってはトイレとケージ類は、最初から取り付けられていることもあります。

持ち込んでから「レンタルすれば良かった」と後悔しないためにも、オプションの確認をおすすめします。

 

まとめ

ペット可のマンスリーマンションの物件数は、一般的な物件数と比較すると、まだ少ないです。

場所に強い希望があったり、家賃に制限があったりする場合は、部屋が埋まってしまわないよう、できるだけ早めにマンスリーマンションを探して確保しておきましょう。

マンスリーマンションの管理会社によって規定は異なりますが、半年先の予約ができる物件もあります。

「滞在が決まったら即問い合わせ」といった心構えをしておくと、住むところが見つからずに慌てるといったトラブルを回避できそうです。

 

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