COLUMN

コラム

ウィークリーマンション・マンスリーマンションで流行りのルームシェアは可能なのか!?

ウィークリーマンション・マンスリーマンションで流行りのルームシェアは可能なのか!?

ルームシェアをしてみたいと思ったときに、通常の物件でなくウィークリーマンション・マンスリーマンションの利用を考えることがあるかもしれません。

そもそもウィークリーマンション・マンスリーマンションでルームシェアは可能なのでしょうか。

管理会社や物件によって、ルームシェアが可能な場合もありますし、そうでない場合もあります。

 

単身者向けのウィークリーマンション・マンスリーマンションの場合は、ルームシェアとしての利用を断られることが多いでしょう。

敷金礼金なしで保証人を立てずに手軽に借りられるのは、ウィークリーマンション・マンスリーマンションの良いところです。

しかしながら、誰でも借りられる状態に近いので、セキュリティ面が問題になることがあります。

人が集まると騒がしくなって隣人トラブルに繋がる可能性もあるでしょう。

 

物騒な話ですが、管理会社も未然に防げる事故やトラブルにはしっかりと対策を練っています。

これは、ウィークリーマンション・マンスリーマンションに住んでいる人たちの安全を守るためでもあります。

基本的に管理会社は、借主以外の人の出入りが多くなることを好みません。

ウィークリーマンション・マンスリーマンションは日常生活を営む場として貸し出されています。

そのため、住居としての用途以外での貸出しはなかなか認めてもらえません。

例えば、人の出入りや訪問が多くなりそうな会社の事務所として貸し出してもらうことは難しいです。

一人でこもって仕事をする隠れ家的なスペースとしての用途なら、最適だといえるでしょう。

 

もしも、ルームシェアや複数人での滞在や宿泊をしたいときは必ず事前に管理会社に申し出てください。

無断でルームシェア行うと、「無断転貸借」にあたります。

あまり耳慣れない言葉ですが、転貸借とは、借主が賃借物を第三者(転借人)に使用収益させることです。

ここでは、借りているウィークリーマンション・マンスリーマンションを借主の友人や知人などに貸し出したり、使わせたりすことを意味します。

いわゆる、又貸しのことです。

この転貸借は、本来賃貸人の承諾が必要です。

 

借主と親交が深い友人や、信頼関係の厚い家族・恋人なら、大丈夫なのではないかと思う人もいるかもしれません。

一緒に住むことができれば家賃の負担を折半することができますので節約になります。

また、ウィークリーマンション・マンスリーマンションは光熱費が家賃に含まれていることが多いので、これこそ節約にはもってこいと、早合点してしまう人もいるかもしれません。

しかし、これは転借人が管理会社と契約を結ばずに無断で住んでいることになるので、又貸ししている状態にあたります。

転貸借は、貸主である管理会社の許可があれば可能ですが、認めているところはほとんどありません。

それは、先ほど述べた防犯やトラブルの防止のためです。

特にウィークリーマンション・マンスリーマンションは、備え付けの家具や家電がたくさんあります。

テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、洗濯機、ドライヤーなど、ありとあらゆる備品が揃っているのです。

これらの備品は次に部屋を借りる人にそのまま引き継がれます。

もしも、備品や設備を壊してしまったり、紛失が起こったりすると、ウィークリーマンション・マンスリーマンションには敷金・礼金がないので、借主は弁償することになります。

壁紙に穴をあけたり、タバコの火焼けやがあったりした場合も同様です。

無断で転貸借を行って、借主以外の人が備品や設備を壊すようなことはあれば、大問題です。

トラブルが起きたときの責任の所存で揉めた場合、借主と管理会社の信頼関係はもちろん、借主と転借人の人間関係が崩れてしまうでしょう。

こうした事例では、ただ又貸しするだけで退去は命じられず、「信頼関係破壊の法理」が適用されます。

法律用語で少し難しい言葉ですが、借主と貸主の信頼関係が壊れるような背信的な行いがあった場合、契約の解除を命じられます。

最悪の場合、契約期間中でも貸主は借主に退去を命じられることもあるのです。

 

こちらの記事もおすすめです

ウィークリーマンション・マンスリーマンションを借りる時の注意点とは?

 

上記でご紹介した内容は、ウィークリーマンション・マンスリーマンションだけでなく、物件を借りるときに知っておくととても役立つ知識です。

ルームシェアを考えている場合、必ず管理会社に確認しましょう。

断られることもありますが、ルームシェアを快諾してくれる管理会社もあります。

契約に身分証明書の提示や手続きが必要になるので、素早く欠かさずに行いましょう。

 

ウィークリーマンション・マンスリーマンションの費用は光熱費込みになっていることが多いので、ルームシェアで同居者が増えるごとに光熱費や家具のリース料として使用料金が加算される場合があります。

ルームシェアの基準や料金は物件によって異なるので、まずは管理会社に確認してください。

 

もしかするとルームシェアを考えていた人は、この記事を読んで煩わしいと思われるかもしれません。

しかし実はルームシェアを前提に入居を募集しているウィークリーマンション・マンスリーマンションも存在します。

少人数向けのマンション、一部共用スペースを設けたシェアハウス、立派な一軒家など様々な物件の貸出があります。

ルームシェアを検討している人は、物件探しの際に複数人で住むことを前提とした、ウィークリーマンション・マンスリーマンションを探してみると良いでしょう。

ウィークリーマンション・マンスリーマンションは家具や備品が揃っていて住みやすくとても便利です。

ルールを守って気持ち良く活用しましょう。

 

お問い合わせはこちら

一覧に戻る
osaka TOP